ギリギリセーフな安定と理解

健康な側面 言葉を残したい若い若い

センラワンマン Luge 嘘のない黄金の海で泳ぐ大魚

青い閃光の雨と黄金の海 彼は嘘は1つもない海で泳ぐ

 


SENRA LIVE TOUR Luge

福岡公演終了後、このブログを更新します。

 


ツアータイトルはLuge 意味は【嘘】

嘘をコンセプトに作られたアルバムを引っ提げてこのツアーは幕を開けた

 


ド新規なもので

センラくんのワンマンツアーはこれが初めて見に行くものだった。

始まると、彼のメンバーカラーが黄色なだけあり、そこは黄色いペンライトが輝く、黄金の海だった。

 

そこを爛々と泳ぐのが

今回の主役のセンラくん。

 

 

泳ぐみたいに、流れるみたいに

ジャケットの裾を揺らしながら少し嬉しそうにステージに現れる姿が綺麗だった。

 

彼の泳ぐ海を作るのは 最終的にはわたしたちファンの役目なんだと、 一曲目のシックスセンスを聴きながら思った。


暗転された会場は黄色のおかげで常に明るかった。

どんなに切なく悲しい曲を歌っても、彼を黄金に輝かせる黄色だった。

 


歌もダンスパフォーマンスも、回数を重ねるたびに精度が増し、センラくんのものになっていくし、その変化を感じ取ることも楽しさの1つになっていた。

目に見えてセンラという概念を彼のものにしていく姿は、あまりに美しく強く見えた。

 

センラくんは植物園に咲く美しい一輪の花ではなく、広い海で泳ぐ強く美しい大魚なんだと思う。

私や私たちの知らない間に体積を増やし青くたくましく綺麗に育っていく。

それが全て目に見えるのが、センラくんの魅力。

 


わたしがよくセンラくんを応援するときに使う言葉が、「何も心配は要らない」という言葉。

あまりに活動的だから、体調や心のモチベーションを心配しそうになってしまうけれど、

そんな心配はきっと何も要らない。

 

何も不安に思わず、

毎日明日の彼に期待することが、

この幸せな時間を続けることへ繋がる気がする。

 


生きた人間を応援しているから、物理的な終わりはいつかお互いに来るけれど、概念の終わりはいつになるかほんとうにわからない。

だけど今はそれを心配することよりも、

発信する側も受け取る側もお互いに

この文化を楽しむことが、大切だと思った。

 


何も心配は要らない、に続き、

ツアータイトルはLugeだけれど、彼のパフォーマンスに嘘偽りは少しもない。

いつだって切なく苦しいほどに

真っ直ぐに届ける彼の歌は

ミラーボールから出る鋭い光のようにわたしたちに降り注いで突き刺さる。

 

かたや、ピンク色の光が歌うセンラくんを囲って逃さなかったみたいに、

綺麗とか、綺麗じゃないとかではなく、

届くか届かないかだと

間違いなく届くのがセンラくんの歌の魅力。

 

彼の声はファンに届きやすいから、彼本人に言われたことはみんな守る。

 

青い光が鋭く降り注ぐ、最後の曲

ミラーボールから青い光が私達に降り注いで、顔や体が照らされる。

ステージで彼は真実だけを歌うし、

それを聴いている私たちは幸せの顔をしている

その景色を見たときに、

こんなに綺麗な景色や状態を作るのはセンラくんとセンラくんの周りの人だし

今日この日を迎えることになったのは

センラくんが今まで活動しているからなんだよって思うと、今この時を過ごせていることが何より嬉しくて

 

なんだか奇跡的に思えて

 

大阪でも名古屋でも東京でも泣いた

 

私たちから見るステージの上のセンラくんは

いつだって美しいけれど

 

センラくんから見る私たちが喜ぶ姿も美しく見えていてほしいと思っていたから

最後の曲で青い光に照らされたわたしたちはきっと美しかったと思う。

 

あの場でセンラくんの歌は真実で出来ていたし

 

あの場で私たちが疑いなく受け止められるものは、彼の歌だけで良いのだから、

 

私たちは終演までセンラくんの歌だけを信じていたい。

 

 

センラくん1人だからできたパフォーマンスだし、歌えた曲だった。

 

 

Luge

 

 

誰かのためのLuge

 

強いLuge

 

 

真実みたいな嘘を黄金にして歌う

 

センラくん、お疲れ様でした。

2019年を黄金にしてくれてありがとう。

ずっと嘘みたいな本当をくれてありがとう。

 

 

 

 

愛情と明日これからへの期待を込めて

2019.11.18